「バーフバリ」見てきました!
- ROUME 上木原

- 2018年6月29日
- 読了時間: 2分
梅雨真っ最中の福岡ですが、関東で梅雨が明けたってほんとですか。
日本は南北に長い国だというのを、実感しますね…。
先日、友人に誘われて「バーフバリ 王の凱旋」を見てきました。
「面白いらしいよ~」といううわさだけは聞いていて、たまたま見に行かない?と行ってもらったので見に行った次第です。
そのため、「インド映画」という前情報しかなくて飛び込んできたのですが、面白かったです。いやほんとに!
見慣れた日本映画やハリウッドの映画とはまったくちがう、けれどきちんとエンタメとして面白い感じ。新感覚でした。
一時期話題になった「ボリウッド」的な要素、ミュージカルっぽく劇中人物が踊りだすシーンや歌いだすシーンもあったのですが、思ってたより音楽がすごくよかった……耳に残るフレーズが多くて、私からするとエキゾチックな感じをかきたててて。インド文化圏の方にとってはどうなのでしょうか。古典的で重厚な感じなのかな。
西洋音楽とは音階も楽器も違っていて、でも映画にはぴったりあってて楽しかったです。
はじめは、お気楽な娯楽映画かなと思ってみてたのですが(確かにところどころコメディ要素もあったのですが)、それよりも特に後半はストーリーに引き込まれた感じ。
『マハーバーラタ』という古代インドの神話的叙事詩をもとにした、愛と復讐の物語。
なんというか、わりと悲惨なストーリーのハッピーエンド、しかし先は……? みたいな。
ストーリーが進むにつれ、「あー、これ知ってるわ、『シャー・ナーメ』もこんなんだったわ……」と思いました。
以下なんとなくのネタバレになるので少しあけますね。
善王、賢王と呼ばれる人が、何かのきっかけで正道を見失う。
悪王(となるたいていは身内)の謀略にはめられ、善なる勇者(たいていは息子や娘)が残酷に死んでいく。
善王も死に、悪王の世となり、そしてそれが長きにわたって伏していた善王の身内によって滅ぼされていく…。
この流れがイランの神話・叙事詩『シャー・ナーメ』の王道なのですが、『マハーバーラタ』も似たような流れで、インド・ヨーロッパ語族おそるべし、と思いました。
「どんなに善なる者でも過ちを犯し、滅んでいく」という美学、なのでしょうか。
滅びの過程をじっくりと描いていくこの感じは独特だなぁ。
日本やアメリカとはまた違う視点からの映画。
とってもおもしろかったです。



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