BBQと絨毯
- ROUME 上木原

- 2019年6月9日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
ここのところ、お客様のご自宅にフィッティングに伺ったりなんだりでばたばたしていたのですが、隙間をぬってバーベキューに行ってきました。
海を眺めながらバーベキューができるところで、木のテーブルとベンチが据えてあり、上には松の枝が木陰を作ってくれる、穴場のバーベキュー場です。
ツイッターにもちょっと載せたのですが、絨毯も持っていきました。
自分用に仕入れた、バルーチの絨毯です。
そんなに古いものではなく、毛足も残っているので、ラフな使い方でもOKだし、ザロニム(だいたい150㎝x100㎝)で、持っていきやすいサイズなのでこれをチョイス。木のベンチは硬くて、長く座るのはちょっと嫌だったので、ちょうどいいかなって。
陽の光に当たると、家の中とはちょっと違う顔をするのも好きです。
レンガ色が、いつもよりきらきらして、透明感がぐんとあがります。

ひさびさに海を見ながらのんびりとリフレッシュしました。
で、この話をフィッティング先のお客様にしましたら、びっくりされていたので、あー、確かに日本ではあまりこういった使い方はしないかもしれない……と思い、ブログにちょっと書いてみようかなと考え付いた次第です。
ウールの絨毯、というか、ウールそのものの性質として、優れているものはたくさんあります。たとえば、
○防音性(最近、録音スタジオなどで、防音のために絨毯を敷くところが増えている)
○保温性(床暖房などをつけると、床暖房を切っても長い間じんわり温かい)
○吸着性(有害物質、ホコリやハウスダストもくっつけて散らばらないようにしてくれる)
○調湿効果が高い(夏で汗ばんだ肌でも触れるとさらさらしている)
○耐久性(紀元前のウールの絨毯が遺跡から出てきたりします)
その中でも、最近注目を浴びているのが「難燃性が高い」と言う点です。
つまり、燃えにくいんですね。
ウールに火をつけると、ぼっと燃えていくのではなく、ウールがちりちりとゆっくり縮んでいくのをみたことがありませんか?
ちょっと見、ぼうぼう燃えそうですが、実は非常に燃えにくいのがこのウール。
そのため、最近ではウール断熱材の普及が進んでいます。火事とかの時に効果を発揮。
自然系の断熱材は、エコロジーの高まりにつれて需要が高くなっているそうです。
詳細はこの本を見るとわかりやすいかも!
柿沼整三他『断熱・防湿・防音が一番わかる』技術評論社、2013年
よって、ウールの絨毯は(シルクはもちろんダメですよ!)バーベキューとかに持っていって火の粉が飛んでも燃えにくいし、安全性としては高いのです!(どーん)
とはいえ、炭の火の付いたのが乗っかったりすると普通に焦げますので(笑)、持っていく絨毯は選んだほうがいいかもしれません。遊牧民の絨毯とかがベストかなあ。
私も高いペルシャ絨毯とかだったら絶対に持っていかない……
丈夫で汚れに強く、燃えにくい絨毯だからこそ、遊牧民たちはウールで絨毯を作り、使用していたのでしょうね。さすが生活の道具といった感があります。
バーベキューはともかく、絨毯やキリムを使って、ちょっとおしゃれなお花見やピクニックはいかがでしょうか。お尻も痛くならないし、雰囲気もいい感じになりますよ!
最後にこっそりと、バーベキューごはんの写真をのせておきます(笑)

バーベキューにはビール! そして前菜のバジルトマト!
コンロにかかっているのは高菜スープです。
同行者は料理上手!(私が作ったわけではないのです(笑))

タンドリーチキン。市販の粉を使っても炭火なら抜群においしい。

同行者の一押し、ベーコンエッグ!
バゲットと合わせて美味しかったです。ごちそうさまでした!

薄曇りときどき日差し、というナイスなお天気でした。

外で絨毯使うの大好きです。



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